感じることから、すべてがはじまる

いま、私たちを取り巻く世界は
たくさんの情報であふれています。

スマートフォンを開けば、
世界中のニュースや誰かの意見が飛び込んできて、
気づけば、自分がどう感じているのかさえ
わからなくなってしまうこともあるかもしれません。

外の世界に意識が向かいやすいこの時代だからこそ、
ほんとうに大切なのは「わたしの内側」とつながること。

本来わたしたちには、
“感じる力”が備わっています。

心がふるえる瞬間。
肌で感じる違和感。
理屈ではない「なんとなく」の感覚こそが、
わたしという存在の声であり、魂からのサインなのです。

わたしをひらく、五つの扉のワークショップでは、
五感をひらき、感性を整えながら
“自分の内側の声”に耳を澄ませる時間を大切にしています。

香り、音、肌に触れる感覚、空気の流れ——
日々の中では通り過ぎてしまうような小さな感覚を
ひとつひとつていねいに感じていくことで、
いつの間にか置き去りにしていた“わたし”とのつながりが
そっと戻ってくるのです。

そしてもうひとつ、
このワークでは「エネルギーを感じる力」にも焦点を当てていきます。

それは、特別な人だけが持つものではなく、
本来すべての人が持っている“感じる力”。

場の空気、相手の気配、
自分の内なる違和感やときめき——

その繊細なエネルギーの波を感じ取る力は、
感覚をひらき、自分とつながることで
誰にでも自然と目覚めていきます。

自分の感覚を信頼すること。
自分の内側の“YES”に正直であること。

それは、他人軸から自分軸へと
生き方をシフトさせて
自分の本音に従って生きるという、
新しい選択のはじまりです。

誰かに決めてもらうのではなく、
わたしが、わたしの感覚で選ぶ。
それが、「自分を活かして生きる」ということに他なりません。

そして、自分の感覚を信じて生きるようになると、
自分という存在の“本来の役割”や“魂の願い”も
少しずつ、けれど確かに見えてくるようになります。

忙しい日々のなかで忘れかけていた、
“わたし”に還る感覚。
生きていることの手応え。
静かな安心感と、自分への信頼——

そんな時間を、
自分自身にプレゼントしてみませんか?

感覚という扉をひらく、小さな旅。
ここから、本当の「わたしを生きる」がはじまります。

そしてその旅路には、
“わたし”をひらいていくための 五つの扉 があります。

地・水・火・風・空——
自然のエレメントと響き合いながら、
わたしの内側にある、感覚・感情・情熱・思考・意識を、
ひとつずつ丁寧に見つめ、ひらいていく時間。

それはまるで、
奥深くにしまいこんでいた“本当のわたし”と
もう一度、出会い直すようなプロセスです。

第一の扉で、根を育てる。
第二の扉で、感情と記憶を癒す。
第三の扉で、情熱の火を灯す。
第四の扉で、思考の風通しを良くする。
第五の扉で、空(くう)とつながり、本質と出会う。

それぞれの扉をひらくたびに、
あなた自身の中に眠っていた感覚が目を覚まし、
世界の見え方が、静かに変わっていくでしょう。

扉の向こうに広がる、“わたし”の本質と出会う旅へ。
あなたも、最初の一歩を踏み出してみませんか?